@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00208592,
 author = {佐々木, 良一 and 金子, 朋子 and 吉岡, 信和 and Ryoichi, Sasaki and Tomoko, Kaneko and Nobukazu, Yoshioka},
 book = {コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集},
 month = {Oct},
 note = {セキュリティの研究は残念ながら常に攻撃者の後追いであった.近年,AIを用いたセキュリティ対策の研究も増えているが後追いであるという傾向は変わらない.その問題を解決し,Beyond the attackersを一部あっても実現するため本研究ではまずAIとセキュリティに関する研究を分析し,(a)Attack using AI(AIを利用した攻撃),(b)Attack by AI(AI自身による攻撃),(c)Attack to AI(AIへの攻撃),(d)Measure using AI(AIを利用したセキュリティ対策)の4種があることを明確にし,それぞれの研究の現状と課題を整理した.次に(d)Measure using AIと他の観点からのアプローチを組み合わせることにより,従来出現していなかった攻撃方法を把握し,対策方法を考案しうる可能性を見出した.併せて,(b)Attack by AI(AI自身による攻撃)と(d)Measure using AI(AIを利用したセキュリティ対策)の組み合わせに限定して,Beyond the attackersを目指す安全性の高いシステムを実現するため,従来の新しい攻撃方法抽出法を整理するとともに,新しい攻撃方法を抽出するための新たな手順を考案した.},
 pages = {1188--1193},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {IoT時代におけるAIとセキュリティに関する統合的研究の構想 - Beyond attackersを目指して-},
 year = {2020}
}