@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00207875,
author = {湯, 素華 and 小花, 貞夫 and Suhua, Tang and Sadao, Obana},
issue = {23},
month = {Nov},
note = {低消費電力広域無線センサネットワークにおいて,一度のデータ収集では,数多くのセンサノードがそれぞれシンクへ向けてデータを送信するため,送信衝突が頻発する問題や,ノード台数分の時間がかかってリアルタイム性を確保できないという問題が発生する.センサデータの統計値のみが利用されるセンサネットワークに対して,これらの問題を解決するために,空中計算(over-the-air computation)が提案されている.この手法では,従来のノードごとの通信方式の代わりに,各ノードがセンシング情報を振幅変調で電波に乗せて同時に送信し,シンクのアンテナでデータ受信と処理を同時に行う.これにより,非常に高い効率を実現できるが,フェージングなどの影響で信頼性が低下してしまうという課題がある.本稿では,空中計算方式の概要を紹介するとともに,その信頼性向上に関する基本検討と,その評価結果を報告する.},
title = {無線センサネットワークのための空中計算方式の信頼性に関する検討・評価},
year = {2020}
}