@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00207117, author = {菊地, 勇然 and 稲村, 浩 and 中村, 嘉隆}, issue = {6}, month = {Sep}, note = {近年,位置情報を用いたサービスが広く利用されている.屋外での位置推定では GPS を用いることができるのに対し,屋内では GPS の電波が届かないため,様々な手法についての研究が行われている.これまで我々は,商業施設などの屋内施設での利用をユースケースとし,屋内位置推定手法を提案してきた.提案してきた手法は,スマートフォンなどのセンサを用いて実現することができる歩行者自律航法(PDR: Pedestrian Dead Reckoning)を軸とし,その累積誤差に対して,音声信号による補正を行う手法である.しかし,これまで提案してきた手法は,複数の端末での利用を考慮していなかった.商業施設などの経路においては一定時間に多くの人が通行するため,複数端末の処理は,屋内位置推定に必要な要素であるといえる.本稿では,Bluetooth Low Energy(BLE)による通信を加えることで,複数端末の収容可能な形に拡張する手法を提案する.提案手法に対して,BLE 接続箇所の処理時間や測位デバイスの選択精度に関して,実機を用いて評価を行った.}, title = {PDRの音波補正システムにおけるBLEによる多重処理手法の検討}, year = {2020} }