@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00206339,
 author = {畑, 輝史 and オブラン, ピエールルイ and 河野, 健二},
 issue = {7},
 month = {Jul},
 note = {オンラインゲームにおけるスケーラビリティ向上のため,ゲームのコア・ロジックをクライアンサイドに移譲するようになっている.クライアントサイドのコア・ロジックは原理的に覗き見・改竄が可能であり,いわゆるチート行為の防止・検出が困難となっている.本論文ではチート耐性とスケーラビリティを同時に達成するアーキテクチャを提案する.チート耐性を高めるために Trusted Execution Environment (TEE) を使用し,スケーラビリティのためにピア・ツー・ピア型を採用する.コア・ロジックを TEE 内で実行することで,悪意のあるクライアントからセンシティブなデータおよびコードを保護し,覗き見や改竄を防止する.TEE として Intel SGX を利用し,ZDoom という実際のファーストパーソン・シューティング型のゲームに適用したところ,原理的にチート耐性が向上しているにもかかわらず,チート耐性の低いアーキテクチャと同等のスケーラビリティを達成できることを示す.},
 title = {TEEによるスケーラブルかつチート耐性のあるオンラインゲームアーキテクチャ},
 year = {2020}
}