@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204896,
 author = {小泉, 悠 and KOIZUMI, Yu},
 issue = {7},
 journal = {情報処理},
 month = {Jun},
 note = {ロシアのインテリジェンス機関には旧KGB(国家保安委員会)系のFSB(連邦保安庁)とSVR(対外情報庁),そして軍参謀本部のGRU(情報総局)の3つが存在し,HUMINT(人的インテリジェンス),SIGINT(信号インテリジェンス),IMINT(画像インテリジェンス),OSINT(公開情報インテリジェンス)を広くカバーする.これらの機関はICTを諜報だけではなく,名誉毀損や情報操作,さらには物理的な破壊活動にも用いており,その対象はNATO加盟国にも及ぶ.ただし,こうした活動はインテリジェンス機関が直接実施するとは限らず,民間のハッカーを「サイバー民兵」として動員する場合も多い.さらに各機関は相互に連携せず,別個にオペレーションを行っている可能性が高い.},
 pages = {693--699},
 title = {サイバー・ウォーズ:5.ロシアのインテリジェンス機関とICT},
 volume = {61},
 year = {2020}
}