@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204895, author = {中谷, 和弘 and NAKATANI, Kazuhiro}, issue = {7}, journal = {情報処理}, month = {Jun}, note = {タリン・マニュアルとは,NATOのサイバー防衛協力センターに集まった法律専門家がサイバー攻撃に関する慣習国際法をコメンタリとともに「記述」したものである.全154規則からなる.主な内容として,①一定以上の規模と効果を有するサイバー攻撃は「武力攻撃」に該当する.②国際法違反のサイバー攻撃に対して被害国は対抗措置をとりうる.③私人のサイバー攻撃についても国家が相当の注意を欠いたために損害が生じた場合には国家は責任を負う.タリン・マニュアルはサイバー攻撃が各分野の国際法との関連でどう位置づけられるかを包括的に検討した成果であり,サイバー空間における「法の支配」に大きな貢献をなすものである.}, pages = {687--692}, title = {サイバー・ウォーズ:4.タリン・マニュアルについて -サイバー攻撃に関する国際法-}, volume = {61}, year = {2020} }