@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204800,
 author = {高橋, 勇希 and 小口, 純矢 and 高道, 慎之介 and 矢野, 昌平 and 猿渡, 洋 and Yuki, Takahashi and Junya, Koguchi and Shinnosuke, Takamichi and Shohei, Yano and Hiroshi, Saruwatari},
 issue = {22},
 month = {May},
 note = {音響インパルス応答(IR)の測定には,Maximal Length Sequence や Time Stretched Pulse などの測定信号の利用が一般的である.通常,被測定系に人間が含まれるかどうかは考慮されないため,これらの測定信号が人間に与える聴覚印象が無視されている.他方,新たな生体認証として,人間の外耳道の音響インパルス応答が提案されており,個人に応じた音メディア提示などへの応用が期待されている.この被測定系は人間の聴覚器官を含むため,受聴者の心理的ストレスが小さい測定信号を利用すべきである.そこで本研究では,人間にとって心地よいとされる自然環境音での IR 測定手法,クラウドソーシングを利用した主観評価と周波数分析を用いた評価指標を提案する.実験的評価結果より,(1) 測定信号としての妥当さと聴覚的な心地良さを両立する自然環境音が存在すること,(2) 板倉斎藤擬距離に基づく測定信号選定は,雑音環境下の高精度IR測定にあまり寄与しないことを明らかにする.},
 title = {聴覚印象を考慮したインパルス応答測定信号設計},
 year = {2020}
}