@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204759, author = {加藤, 大地 and 原, 直 and 阿部, 匡伸}, issue = {21}, month = {May}, note = {本稿では,傾聴対話システムのとる戦略として話題の対象に対する親密度に応じた応答をすることを検討する.親密度の高い応答とは,話題の対象に対する知識を有していることが感じられる応答であり,親密度の低い応答とは,話題の対象に対する知識を有していないことが感じられる応答である.これにより,最も単純な相槌のみ行うシステムに比べて,システムが話を理解しているという印象をユーザに与えることができると考えられる.本稿では,親密度の高い応答,低い応答をあらかじめ人手で用意しておくことで,音声対話システムを実装した.主観評価実験では,親密度の低い応答をするシステムは,聞き役として良い印象を与えられること,比較的良い満足度をユーザに与えられることを確認した.親密度の高い応答をするシステムは,ユーザの話に対して関心を持っている,システムとまた話してみたいとユーザに感じさせられることを確認した.}, title = {話題の対象に対する親密度に応じて応答する音声対話システムの検討}, year = {2020} }