@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204529, author = {島崎, 浩幸 and 玉木, 久夫}, issue = {9}, month = {May}, note = {グラフ G に対して,ダイヤモンド(K4 から一辺を除いたグラフ)を誘導部分グラフとして持つ限り,その非隣接頂点対を 1 頂点に縮約するという操作を可能な限り繰り返し適用して得られるグラフを G のダイヤモンド縮約と呼ぶ.G のダイヤモンド縮約が K4 を部分グラフとして持たないとき,G はダイヤモンド無矛盾であると言う.G がダイヤモンド無矛盾であることは,G が 3 彩色可能であるための自明な必要条件である.我々は,パス幅が 3 以下のグラフに対しては,これが十分条件でもあることを示す.一方,パス幅 4 かつ木幅 3 でダイヤモンドも K4 も誘導部分グラフとして持たず,かつ 3 彩色不能なグラフを構築する.したがって,我々の結果をパス幅と木幅に関して一般化することはできない.}, title = {パス幅3以下でダイヤモンド無矛盾なグラフの3彩色可能性}, year = {2020} }