@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204468,
 author = {赤井, 亮太 and 内海, ゆづ子 and 三輪, 由佳 and 岩村, 雅一 and 黄瀬, 浩一},
 issue = {36},
 month = {May},
 note = {ブドウ栽培の作業の一つとして摘房がある.摘房は,房を間引く作業であり,単位面積辺りの房数で定められる摘房基準を満たすよう房を切り落とす.栽培初心者は,摘房基準を満たしているかを確認するために房を数える必要があるが,これが大きな負担になる.そこで本研究では,栽培初心者の負担を軽減することを目的とし,画像認識技術を用いた房の計数の自動化手法を提案する.提案手法では,ブドウ棚の撮影に全方位カメラを用い,Stereographic 投影画像に対して object counting の手法を適用する.しかし,Stereographic 投影画像には特有のゆがみがあるため,透視投影画像を前提とした手法をそのまま用いることはできない.そこで,Stereographic 投影特有の歪みに合わせた切り出し画像のアラインメントを行うことで,精度の高い推定を実現する.房数推定用のデータセットを作成し実験を行った結果,アラインメントを行わないものと比較して平均絶対誤差で 9.6%精度が向上した.},
 title = {全方位カメラ画像における歪みを考慮したブドウの房数推定},
 year = {2020}
}