@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00204290,
 author = {辰巳, 智行 and 中澤, 高師 and 福田, 直樹 and 吉田, 寛 and 青木, 美奈 and 大石, 哲也 and 加藤, 史也 and 中島, 大晴 and 山口, 七海},
 issue = {2},
 month = {Mar},
 note = {本稿は,ファシリテーション手法の違いが議論にどのよう影響を与えるかを公正性に注目して明らかにする.「高齢者の運転免許返納問題」をテーマに,大学生 117 人を無作為に 6 つのグループに振り分け,グループごとにオンライン議論実験を実施した.グループは,ファシリテーションを行わない 2 群,人間がファシリテーションを行う 2 群,IBIS 構造を利用した自動ファシリテーションを行う 2 群であり,議論の前後にアンケート調査を実施した.主観的不公正の評価を被説明変数とした重回帰分析の結果,ファシリテーションの存在が不公正感を強めていることが分かった.そのなかでも「他の参加者の発言の中で,特定の意見や立場を不当に強く否定する意見があった」という評価を,特に自動ファシリテーションが強めている可能性があることが明らかになった.},
 title = {オンライン議論における公正性の比較分析: ファシリテーションの違いに注目して},
 year = {2020}
}