@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00203852,
 author = {根本, 利弘 and 中村, 要介 and 安川, 雅紀 and 小池, 俊雄 and 池内, 幸司 and 喜連川, 優 and Toshihiro, Nemoto and Yosuke, Nakamura and Masaki, Yasukawa and Toshio, Koike and Koji, Ikeuchi and Masaru, Kitsuregawa},
 issue = {9},
 month = {Mar},
 note = {中小河川を対象とした水位予測システムの構築を目指し,研究・開発を行っている.このシステムでは,降雨流出と洪水氾濫を一体的に取り扱い,降雨情報から流域全体でどの地域がどのように氾濫するかを比較的軽量・高速に予測する降雨流出氾濫モデル(Rainfall-Runoff-Inundation: RRIモデル)を用いているが,予測精度を高めるために,初期状態に擾乱を加えてアンサンブル予測するとともに,予測の開始を過去の時点から開始し,過去から現時点までの予測結果と実際の水位の観測データにより各アンサンブルメンバの尤度を求め,予測結果の選択,補正をする.RRI モデルによるアンサンブル予測では,初期状態や入力データにより処理時間に偏りが生じ,システム全体の予測時間の短縮の妨げとなっている.本発表では,RRI モデルのアンサンブル予測の実行時の処理時間の偏りについて述べるとともに,計算の終了したアンサンブルメンバに割り当てられていたプロセッサを計算が終了していないアンサンブルメンバに割り当て,全体の予測時間を短縮する方式について説明し,処理実験によりその効果を示す.},
 title = {アンサンブル降雨流出氾濫モデルの高速処理方式},
 year = {2020}
}