@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00203485,
 author = {永田, 拓也 and 山本, 椋太 and 吉田, 則裕 and 高田, 広章 and Takuya, Nagata and Ryota, Yamamoto and Norihiro, Yoshida and Hiroaki, Takada},
 issue = {14},
 month = {Feb},
 note = {組込みシステムの開発の現場では,開発対象のシステムの仕様を開発前に決定し要求仕様書にまとめる.要求仕様書は自然言語で記述されることから,文書内に誤り・曖昧表現を含む場合が考えられる.関連研究に,要求仕様書に対して形態素解析システムおよび日本語格・照応解析システムによる分析を加え状態遷移モデルの抽出支援を行う研究がある.この研究では,要求仕様書中の文を字句・構文解析によって節へ分割され 3 種類の分類がなされた.本研究では,この状態遷移モデルを抽出支援するツールの中間出力を用いた手法を提案する.提案手法では時相論理における曖昧表現を修正候補とし,要求仕様書中に含まれる時相論理に関する記述に着目して分析を行うことで.修正候補を検出を行う.提案手法において,時相論理を含む自然言語が記述できる形式言語を定義した.修正候補の検出を行うために,要求仕様書中に現れる時相論理に関係すると考えられる単語を抽出し辞書作成を行なった.作成辞書は,日本語シソーラス辞書を活用し類似の意味を持つ単語を含む.本手法の適用実験を自動車向け組込みシステムに対して実施した,修正候補の正解集合と提案手法による抽出数の比較を行った結果,要求仕様書中の特定の節に対して手法の効果を確認した.},
 title = {修正候補検出を目的とした時相論理に基づく要求仕様書の分析},
 year = {2020}
}