@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00203445, author = {井上, 翔太 and 中澤, 篤志 and 岩元, 美由紀 and 加藤, 寿宏 and 吉川, 左紀子 and 本田, 美和子 and イブ, ジネスト and 安藤, 夏子 and Shota, Inoue and Atshushi, Nakazawa and Miyuki, Iwamoto and Toshihiro, Kato and Sakiko, Yoshikawa and Miwako, Honda and Yves, Gineste and Natsuko, Ando}, issue = {12}, month = {Feb}, note = {自閉スペクトラム (ASD) 児とその親のコミュニケーションに,介護コミュニケーション手法であるユマニチュードを導入することで,変化が生じるかを調査した.10 組の親子に対し,親(母親)に対してユマニチュードを 3 ヶ月に渡って 3 回指導した.介入前後の親子インタラクションを 4 台の 360 度カメラで撮影し,アイコンタクトと遊びの時間および頻度を計測した.その結果,すべての親子においてアイコンタクト時間が有意に長くなった.特に,ユマニチュードで重要とされる 50cm 以内のアイコンタクト時間が長くなった.相関解析により,介入前のアイコンタクト時間が長いほど,介入によるアイコンタクト時間の伸びが大きいことが示された.ASD の評価尺度として用いられる SRS-2 対人応答性尺度とアイコンタクト時間の変化を調べたところ,社会的気付きおよび興味の限局と常同行動 (RRB) との間に有意な相関があることが見いだせた.このことから,ユマニチュードの ASD 児親子関係への介入は有効である可能性が示唆された.}, title = {ユマニチュードによる自閉スペクトラム障害児と親の行動変容に関する研究}, year = {2020} }