@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00203308, author = {山本, 一貴 and 藤田, 一輝 and 柏俣, 智哉 and 高橋, 健 and Boma, A. Adhi and 北村, 俊明 and 川島, 慧大 and 納富, 昭 and 森, 裕司 and 木村, 啓二 and 笠原, 博徳}, issue = {25}, month = {Feb}, note = {アクセラレータを持つコンピュータシステムでプログラムを高速に実行する場合,プログラム中からアクセラレータ実行に適した箇所を適切に選択する必要がある.そのためには,着目しているプログラム部分がアクセラレータで処理可能かどうかのみならず,ホスト CPU で実行する場合に比べてアクセラレータで十分高速に実行可能であるかどうかの判定,すなわち着目部分の正確なコスト推定が重要である.本稿では,複数のアーキテクチャをターゲットとする OSCAR 自動並列化コンパイラにおいて,プログラム中のループのアクセラレータ実行コスト推定手法を提案する.本稿が対象とするコンパイルフローは,入力となる逐次 C プログラムから,アクセラレータ実行対象部抽出を含む自動並列化を行い並列化 C プログラムを生成する OSCAR コンパイラと,並列化されたプログラムから実行オブジェクトを生成する各ターゲット用のコンパイラから構成される.提案手法は,ターゲット用コンパイラで実施されるアクセラレータ用最適化を考慮したコスト推定を OSCAR コンパイラで行うことを特徴とする.各コアがベクトルアクセラレータ(VA)を持つ OSCAR ベクトルマルチコアをターゲットアーキテクチャとして,配列加算,行列積,畳み込み演算,コレスキー分解の 4 つのプログラムを用いて提案手法を評価した結果,最小 1.98%,最大 21.4%の精度で推定可能であることが確認できた.}, title = {マルチターゲット自動並列化コンパイラにおけるアクセラレータコスト推定手法の検討}, year = {2020} }