@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00203264, author = {山藤, 篤志 and 高橋, 真彦 and 井出, 陽介 and 杉山, 尚央 and 山崎, 信行 and Atsushi, Santo and Masahiko, Takahashi and Yosuke, Ide and Nao, Sugiyama and Nobuyuki, Yamasaki}, issue = {30}, month = {Feb}, note = {組込みシステムに用いられるプロセッサでは,面積,消費電力,リアルタイム性など多くの制約がある.リアルタイム性とは時間制約を守って処理を行う性質のことである.組込みシステムではスケジューリングを行うことでリアルタイム性を保証する.マルチプロセッサにおけるスケジューリング方式の一つにパーティションスケジューリングがある.パーティショニングスケジューリングには任意のタスクセットにおいて各プロセッサを 100 使用することができないという課題がある.スレッドレベル並列性を抽出する SMT (Simultaneous MultiThreading) は,システムのトータルスループットを向上し,面積あたりの性能を高めることができる.このためリアルタイムシステムに対し有効である.本研究では SMT プロセッサにおいて各スレッドに割り当てる資源をハードウェアで変更するための CPU 資源予約機構を提案する.この CPU 資源予約機構を優先度付き SMT プロセッサである RMTP (Responsive MultiThreaded Processor) 上に実装した.RTL シミュレーションで評価を行なったところ,ソフトウェアで設定した割合に応じてハードウェア資源によって各スレッドに割り当てる資源の割合を制御可能であることを確認した.}, title = {SMT Processor におけるリアルタイム処理用CPU資源予約機構}, year = {2020} }