@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202768,
 author = {徳久, 弘樹 and 中村, 聡史 and 森勢, 将雅},
 issue = {31},
 month = {Jan},
 note = {プレゼンテーションツールが普及し,誰もがプレゼンテーションで情報発信を行えるようになった現代の社会において,発表者の熟練度合は聴衆に興味を持ってもらうという点で非常に重要な要因である.そのため,発表者は事前に人前で何度も練習を行うといった対策を講じることが一般的である.しかし,このような対策を施してもなお早口になってしまう,発話に間を設けずに淡々と話してしまうなど,発表のテンポが不適切になり聴衆の理解を阻む恐れがある.そこで我々は,聴いている音のテンポがその人間の行動テンポに反映されるという先行研究の結果に着目し,プレゼンテーション中の発表者のみが聴取可能な音楽で,発話をはじめとする発表のテンポを適切なものへ制御することについての検討を行う.本研究では大学院入試のプレゼンテーションを控えた 12 名の大学 4 年生に実際に音楽を聴きながらプレゼンテーションを行ってもらい,その内容を分析することで実際に発表テンポの制御の有効性を検証した.その結果,テンポの遅い音楽を聴いた時のプレゼンテーション序盤においてテンポが遅く評価される傾向が明らかになった.},
 title = {プレゼンテーション中の発表者のみが聴取可能な音楽による発表テンポ制御の提案},
 year = {2020}
}