@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202674, author = {土方, 康平 and 上野, 知洋 and 江川, 隆輔 and 滝沢, 寛之 and 佐野, 健太郎}, issue = {2}, month = {Jan}, note = {本論文は,ベクトル計算機である NEC SX-Aurora TSUBASA (SX-AT) に搭載されるベクトルプロセッサ,Vector Engine (VE) が苦手とする計算処理を FPGA にオフロードし,それによって期待される性能向上を定量的に議論する.SX-AT には VE が Peripheral Component Interconnect Express (PCIe) カード上に搭載されている.本論文では,SX-AT に FPGA ボードを搭載することで,PCIe を介した VE と FPGA の連携機構を構築する.VE の PCI デバイス専用 API と FPGA 上に実装した Direct Memory Access (DMA) モジュールを用いて,VE と FPGA のメモリにおけるデータの転送を実現する.測定したデータ転送の遅延と帯域に基づき,VE から FPGA へのタスクオフロードの可能性を考察する.本稿においては,タスクの一例としてデータの圧縮処理を FPGA にオフロードすることを考え,VE ノードの実質的な帯域の向上という観点から,タスクオフロードの有用性を議論する.}, title = {ベクトルプロセッサからFPGAへのタスクオフロードに関する一考察}, year = {2020} }