@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202535, author = {永山, 裕人 and 渡邊, 大記 and 寺岡, 文男}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {第5世代移動通信システム(5G) では, ネットワークスライシング技術により単一の物理ネットワーク上に複数の論理ネットワークを構築することにより複数の異なるネットワーク要件を満足させる.ネットワークスライス内のネットワーク資源はそれぞれで隔離された状態となる.ネットワークスライス構築の既存手法にはホップバイホップ方式とエッジオーバレイ方式が存在する. 筆者らは ID/Locator 分離と Locator 分離に基づく方法を提案している.資源隔離においては,以前は Multi-Protocol Label Switching (MPLS) を利用していたが実装の複雑さゆえ,本稿は Diffserv を利用する.さらにスライス構築管理システムも実装した.資源隔離の Diffserv実装とはパケット内のヘッダの一部にマーキングした値を用いることでネットワーク内の規定保証帯域の割当をパケットが受けることである.具体的には,IPv6 パケット内のトラフィッククラスフィールドの上位 6 ビットを Differentiated Service Code Point (DSCP) 値というマーキング値として用い, ネットワークスライス構築ルータは DSCP 値に応じた資源を各パケットに切り分ける.提案方式を Linux に実装し,資源隔離が実現できていることを確認した.}, pages = {1801--1810}, publisher = {情報処理学会}, title = {ID/Locator分離とLocator分割に基づくネットワークスライシングにおけるDiffservによる資源隔離}, volume = {2019}, year = {2019} }