@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202531, author = {吉田, 結花 and 吉野, 孝 and 松山, 浩士 and 貴志, 祥江 and 大西, 剛}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {食品ロスとは,食べることができるのに,廃棄されてしまう食品のことである.食品ロスは,使用・提供されずに廃棄される「直接破棄」「食べ残し」,調理の際に皮やヘタを必要以上に捨ててしまう「過剰除 去」の3 種類に分類することができる.食品ロスの削減は国内外で注目されている.本研究では,食品ロスの中でも「直接廃棄」に注目した.直接廃棄が出る原因として,買いすぎてしまって消費ができない等が挙げられ,その原因として「見切り商品」の購入が原因ではないかと考えた.そこで,食品の見切りが,消費者の予定のない購入につながり,家庭の食品ロスが増加する」という仮説を立て,食品ロスの減少の可能性を見つけることを目的とし,消費者の見切り商品の購入に着目し POS データの分析を行った.本稿では,食品ロスに関する消費者の意識調査と 1 時間ごとの売上・見切数量および金額を記録している時系列データを中心に水産部門の POS データの分析を行った.結果として消費者は 11 時と,18 時から 19 時にかけて食品を購入しており,見切り商品の購入は夕方の 18 時から 19 時にかけて主に行われていることが分かった.また,1週間の売上・見切数量の売れ方は,全体の売れ方と比較して違いがあることから,見切りを減らすために正確な需要予測や商品の製造・発注のタイミングに考える必要があることが分かった.}, pages = {1778--1783}, publisher = {情報処理学会}, title = {1時間ごとの商品の見切りを対象としたPOSデータの分析}, volume = {2019}, year = {2019} }