@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202495, author = {今村, 瑠一郎 and 横山, 裕紀 and 江木, 啓訓}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {プログラミング演習講義のティーチングアシスタント (TA) による学生への指導を支援するシステムを提案する.プログラミングの初学者が多い講義では,学生が演習を進められるよう,TA が学生個別に対応することが望まれる.一方で,TA による指導が過剰になった場合,学生の学習効果が減衰する可能性がある.そこで本研究では,TA による対応時間を調整し,TA の指導をより効果的にするシステムを開発した.システムを用いることで,学生が TA の指導により得られる学習機会の均等化と,対応時間の分散を図る.教室内の TA の位置情報から TA が対応中であるかを推定し,対応時間の測定を行う.対応時間が設定値を超えると TA に対して通知をする.その時点で TA は可能ならば対応をまとめる.システムが及ぼす影響を調べるために,プログラミング演習講義にて実験を行なった.その結果,対応時間の短縮は確認されたが,学習機会の均等化と対応時間の分散については,期待された変化はみられなかった.今回の実験で明らかになったシステムの改善点について,今後検討を進める.}, pages = {1543--1548}, publisher = {情報処理学会}, title = {TA支援システムの導入による学生への対応時間分散化の影響}, volume = {2019}, year = {2019} }