@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202486, author = {洞井, 晋一 and 小林, 美貴 and 沼田, 直樹}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {ニューラルネットワークを用いた物体検出技術は日々進化しており,実用的なサービスへの導入も進み始めている.また,デジタルカメラの微細化が進み,市販されているカメラやスマートフォンでも 8K 相当の 4000 万画素での撮影を可能にしている.このような 8K 相当の高解像度画像を用いて物体検出を行うことで,遠距離にある物体や小さな物体であっても検出が可能になってきている.一方で従来の物体検出技術では 8K 相当の高解像度画像は想定されておらず,ある程度処理しやすい大きさにリサイズされてから物体検出を行うため,8K 相当で無ければ映らないような物体の検出を行うことが難しい.本論文では高解像度画像を分割して物体検出することで小さな物体の発見を可能にした.実験の結果,分割することで起きる誤検知や検出漏れを防ぎつつ,従来よりも数十倍の物体の検出を可能にしている.また,単純な分割では検出に 30~400 秒程度時間がかかっていたが,前処理を加えることで検出率は低下しつつも数秒程度まで高速化することを可能にした.}, pages = {1480--1485}, publisher = {情報処理学会}, title = {高解像度画像からの物体検出高速化手法の検討}, volume = {2019}, year = {2019} }