@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202444, author = {鎌田, 幸希 and 稲村, 浩 and 中村, 嘉隆}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {IoT などの応用において発生する大量のデータを効率良く扱うためにクラウドコンピューティングのパラダイムをネットワークの端まで広げたフォグコンピューティングが提唱されている.フォグコンピューティングでは,実行地点の最適配置について議論されている.ネットワーキングの分野では,従来のホスト指向のアーキテクチャではない,CCN (Contents Centric Network) の研究がされており,ネットワーク内にキャッシュされたコンテンツを自然に扱うことによる静的データの最適配置が議論されている.我々は,CCN の考え方を援用し,フォグコンピューティングにおける実行地点選択と資源配置のための実行配置管理システムを提案している.本研究は,機械学習などの目的に特化した処理ユニットの利用を考慮し,フォグネットワーク内の計算能力の不均一性に対処するためにこれまでの実行配置管理システムの候補選出基準にサービス応答時間を加え,クライアントとの経路上の利用可能な計算資源を発見すべく探索手法を拡張した.提案したシステムをシミュレータ上に実装し,処理能力が不均一なフォグネットワークにおいてもサービス実行地点の最適化が行われることを示した.}, pages = {1204--1211}, publisher = {情報処理学会}, title = {実行配置管理システムにおけるノードの処理能力を考慮した実行地点の最適化の検討}, volume = {2019}, year = {2019} }