@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202340, author = {臼崎, 翔太郎 and 油田, 健太郎 and 山場, 久昭 and 朴, 美娘 and 岡崎, 直宣}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集}, month = {Jun}, note = {DDoS 攻撃検知では,検知しようとする攻撃のバースト形態に合わせてウィンドウサイズを決定しておかないとその発生の検知が困難となったり,他のバースト形態の DDoS 攻撃の検知精度が悪化することがある.本手法ではインターネットトラフィックを複数のウィンドウサイズで監視することによって,ウィンドウサイズの調整が必要のない統括的な監視を行い,これによってバースト形態に依らない DDoS 攻撃検出の検討を行った.評価実験では,複数のウィンドウサイズの監視によって検知精度が改善されるか,また,同時監視という工夫によって処理性能が低下してしまわないかを調べた.実験の結果,単一のウィンドウサイズを利用した場合よりも複数で監視した時の方が検知精度が高かった.また,計算量は,既存のネットワークトラフィック監視手法と同等程度であり,この改良による処理性能への悪影響は少ないといえる.今後の課題として,高レートでない DDoS 攻撃に対する検知精度の向上が必要である.}, pages = {495--504}, publisher = {情報処理学会}, title = {複数ウィンドウサイズの効率的監視によるバースト形態に依らないDDoS攻撃検出手法の検討}, volume = {2019}, year = {2019} }