@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00202280,
 author = {春石, 聖人 and 北須賀, 輝明},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集},
 month = {Jun},
 note = {本稿では DTN (Delay tolerant network,遅延耐性ネットワーク) と呼ばれる,不安定なネットワーク環境のためのマルチホップ経路探索手法である Spray and 3R を提案する.現在通信は通信インフラを基盤に行われる.そのため,災害などで通信インフラが破壊されると通信できない.本提案はそのような緊急時の代替通信のためのものである.基地局の代わりに,人々が持つスマートフォンなどの端末を利用する.目的の端末までに,それらの端末を介してデータを届ける.既存手法である 3R と Spray and Wait をベースに閾値を導入したものを提案する.3R が持つ経路選択の方法と Spray and Wait が持つ通信回数の抑制を組み合わせた.3R の提案者である Vu らと同じデータセットで評価したところ Epidemic や PRoPHET と比べ通信回数が 23%,45% 程になり,3R や Spray and Wait と比べ到達確率が 13.4 ポイント,6.5 ポイント上昇した.},
 pages = {44--49},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {周期と接触情報を用いた遅延耐性マルチホップ経路制御手法},
 volume = {2019},
 year = {2019}
}