@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00201028,
 author = {中井, 彩乃 and 横川, 三津夫 and 小松, 一彦 and 渡辺, 裕太 and 磯部, 洋子 and 政岡, 靖久 and 小林, 広明},
 issue = {21},
 month = {Dec},
 note = {一般に,時間発展のシミュレーションにおいては,ポスト処理のために計算結果を適切なタイミングで出力する (チェックポイント) ことが多い.すなわち計算結果のファイルへの入出力処理 (I/O処理) が実行されるが,データが膨大な I/O 処理には当然時間がかかる.したがって,プログラムの高速化のためには,ファイルの I/O 時間の短縮を図る必要がある.本稿では,ファイルの I/O 処理の効率化を目的として,ベクトル型スーパーコンピュータ SX-Aurora  TSUBASA A300-4 と A300-8 における通常の I/O,及び高速 I/O,VH-VE 間の offload 機能を利用した I/O を用いた場合について実行時間を計測し,システム構成と I/O 性能の関係について考察した.この結果,高速 I/O を用いた場合,A300-4 では 4VE,8 コア全てから 1GB サイズのファイルを出力した際に約 30GB/s の性能が得られ,A300-8 では 8VE,8 コア全てから 1GB サイズのファイルを出力した際に PCIe の帯域のほぼ上限値である 10GB/s ×2 の性能を得た.よって,A300-4とA300-8 のどちらにおいても,高速 I/O 機能の性能の効率性が確認できた.},
 title = {SX-Aurora TSUBASAの入出力性能の評価},
 year = {2019}
}