@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00200996,
 author = {大島, 千佳 and 田中, 竜二 and 浜崎, 亮大 and 中山, 功一},
 issue = {2},
 month = {Dec},
 note = {認知症者が穏やかに過ごせる環境が提供できれば,介護者の負担を減らすことができると考える.我々はもの忘れ支援として,物体が置かれるだけで物体を検知・認識するシステム,認知症者が徘徊などの行動を起こしそうな状態を検知するシステム,そしてこのような認知症者の状態を多忙な介護者に伝える手法の研究を行っている.本稿では,それぞれのシステム・手法について予備検討を行った.システムは事前に,多数の様々な眼鏡の画像を撮影してカテゴライズした学習をせずに,無地の背景に置かれた眼鏡を検知・認識できた.次に,行動を起こしそうな状態を検知するシステムを使って,健常の大学生が二者の会話に割り込もうとしている動作の検知を試みた.正解率は高くなかったが,検知できる可能性が示唆された.最後にオープンキャンパスで来客者への対応に追われている大学院生 1 名に,ロボットから来客者の状態を伝える実験を行った.ロボットの配置や呼びかけ方によって,大学院生のロボットへの感情や自分の情緒が変わることがわかった.},
 title = {認知症者の介護を支援するシステムの予備検討},
 year = {2019}
}