@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02009814, author = {中村,颯 and 福田,航希 and 高道,慎之介 and 大畑,龍}, issue = {41}, month = {May}, note = {リアルタイムに話者の音声を感情的に聞こえるよう変調し,その音声を聴覚フィードバックすることで,話者自身の感情が変調方向へと誘導されることが報告されている.しかし,この感情誘導効果は,話者が変調の存在やその方向,あるいはわずかな違和感であっても検知した場合には生じないことが示されている.したがって,実用的な感情誘導システムの設計には,話者が変調を検知しない範囲,すなわち感情的音声変調に対する弁別閾を定量的に把握することが不可欠である.本稿では,Aucouturierらのhappy変調パラメータに基づくリアルタイム音声変調システムを構築し,大学生を対象とした朗読課題において,感情的変調に対する弁別閾を2down-1up staircase法により測定した.あわせて,音楽経験,自己音声への曝露頻度,自己関連指標など複数の個人差要因を収集し,実験条件と併せて弁別閾との関連を検討した.その結果,感情的音声変調の弁別閾は被験者間および条件間で広い分布を示し,各因子との間に有意な関連は認められなかった.この所見は,一律の変調強度に基づくシステム設計による一般化が容易ではないことを示唆すると同時に,実運用を想定した感情誘導システムにおいては,個人ごとの弁別閾に合わせた適応的キャリブレーションが不可欠であることを裏付けるものである.}, title = {Altered auditory feedbackにおける感情的音声変調の弁別閾測定}, year = {2026} }