@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00200761,
 author = {岡部, 大地 and 柳, 宏之 and 木村, 隼人 and 鈴木, 達也 and 石橋, 拓哉 and 渡邉, 英伸 and 大東, 俊博 and Daichi, Okabe and Hiroyuki, Yanagi and Hayato, Kimura and Tatsuya, Suzuki and Takuya, Ishibashi and Hidenobu, Watanabe and Toshihiro, Ohigashi},
 issue = {2},
 month = {Nov},
 note = {IOTS 2018 において岡部らは暗号アルゴリズムを変更可能な共通鍵暗号型プロキシ再暗号化方式を提案した.岡部らの方式はプロキシ再暗号化を使わない方式 (従来方式) と比べて,再暗号化時の通信量を 1/2 倍まで削減できる.しかしながら,この方式はオンラインストレージ側に再暗号化処理を行う機能を追加する必要があるため Dropbox などの既存のオンラインストレージに適用できない.そこで本稿ではユーザとオンラインストレージ間に再暗号化処理を行う機能を追加したプロキシサーバを導入し,既存のオンラインストレージにも対応可能な暗号化オンラインストレージシステムを提案する.提案方式ではプロキシサーバを使用するため通信回数が増加し,ファイルの保存するまでの合計時間は従来方式より増加する可能性がある.そこで,本研究ではプロキシサーバの設置位置を工夫することによりユーザの処理時間の削減やファイルの保存までの時間の削減を試みる.実験の結果,ユーザに近い位置にプロキシサーバを設置することでユーザの処理時間を従来方式の約 1/4 まで削減できることがわかった.さらに,本稿では通信量をさらに削減するために Intel SGX を用いたプロキシ再暗号化方式によって再暗号化鍵のサイズを従来の暗号文と同程度のサイズから鍵長程度のサイズまで削減する方法を検討する.},
 title = {アルゴリズム変換型プロキシ再暗号化を用いたオンラインストレージシステムの実装・評価},
 year = {2019}
}