@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02004239, author = {佐野,仁 and 岩塚,卓弥}, issue = {12}, month = {Sep}, note = {データセンタにおけるサーバ群の省電力化のためには,稼働サーバ台数を削減することが重要である.本研究では,稼働サーバ台数を最小化するコンテナの配置手法の確立を目標とする.コンテナが使用するハードウェアリソース量の変動によってリソースが枯渇することを避けるためには,サーバにある程度のリソースの余裕を持たせながらコンテナの配置を行う必要がある.しかし,この余裕を多く持たせると多くのサーバを稼働させることになる.本研究では,より多くのサーバが他のサーバに対しより多くの負荷を受け持つことが可能な状態を構成することで,各サーバがリソース不足に陥るリスクを抑えながら,従来手法よりも稼働サーバ台数を削減する手法を提案する.具体的には,ダイナミックロードバランシングを前提として,コンテナレプリカの配置方法を工夫することで,各サーバに十分な負荷の耐性を持たせつつ必要な余裕リソースを低減することで高効率化を図る.シミュレータを用いて提案手法と従来型のビンパッキングとの比較実験を行い,提案手法によってリソース不足になる可能性を抑えつつ稼働サーバ台数を最大26%削減できることを示した.}, title = {ダイナミックロードバランシングを考慮したコンテナ配置最適化}, year = {2025} }