@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02004237, author = {金子,直矢 and 中川,令 and 山井,成良}, issue = {10}, month = {Sep}, note = {低軌道衛星による非地上系ネットワーク通信は,移動車両の高速大容量通信や通信可能エリアの拡大に有効である.しかし,車両-衛星間の見通しは建物や地形,樹木により移動中に動的に変化するため,通信切断を予測した適応的な回線の切り替えが地上系ネットワークとのシームレスな併用のため重要である.本研究では,車両が取得する位置情報・移動情報と視覚情報および衛星軌道情報を統合し,通信可用性を予測する全体フレームワークを提案する.本校は初期検討として,静止環境で360度カメラを用いた空視野からの空領域とStarlink通信衛星軌道を照合し,衛星のLOS状態(active/fading/appearing/hidden)の予測と通信可用性の関係を実機検証する.結果として,空が遮蔽され衛星が見えない場合のワーストケースの予測は成立する一方,衛星の見通しのみでは通信可用性を十分に説明できないことを示す.}, title = {移動体の空視野と衛星軌道予測の統合によるLEO-NTN通信可用性予測手法:360度カメラを用いた初期検討}, year = {2025} }