@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02003163, author = {小泉,透 and 水野,将成 and 津邑,公暁}, issue = {26}, month = {Jul}, note = {浮動小数点数を入力とする数学関数において,数学的な値を丸めた値を常に返すことを完全精度と呼ぶ.一般に精度と計算量はトレードオフであり,速度を重視し完全精度は犠牲にされる.しかしながら,完全精度でないライブラリは出力の異なる実装が無数に存在するため,結果可搬性に欠ける問題がある.本稿では,倍精度正弦(sin)関数について,入力値がそれほど大きくない場合に限るものの,最近接丸めに対する完全精度を達成する高速なソフトウェア実装の構成法を示すことで,三角関数における結果可搬性の問題が現実的に解決可能であることを示す.Intel Core i9 14900Kプロセッサにおけるレイテンシを測定したところ,平均レイテンシに最適化した提案実装の平均レイテンシは46.1 cycleだった.また,最悪レイテンシに最適化した実装の最悪レイテンシは63.2 cycleだった.前者は0.126を超える入力に対して,後者は2.43を超える入力に対して,完全精度でないglibcの実装の速度よりも高速であった.}, title = {倍精度三角関数の高速な完全精度実装に向けて}, year = {2025} }