@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02002308, author = {小林,未知数 and 高橋,舞 and 中村,栄太}, issue = {12}, month = {Jun}, note = {ニール・トッドが提唱した,フレーズを開始するときにはより速く・より強く,終えるときにはより遅く・より弱くなる「フレーズ・アーチング」という演奏のあり方は,西洋芸術音楽研究において1945年以降増加したことが指摘されている.本研究ではショパンとバッハによる2つの作品に焦点を当て,10代から70代の演奏者によって演奏されたMIDIデータを用いることによって,フレーズ・アーチングの分析を試みる.フレーズ・アーチングの度合いを定量的に評価する方法として,本研究では演奏速度を特徴づける局所メトロノーム速度と音量を特徴づける打鍵速度の間の相関係数,およびDTWを用いた両者の同期に対する時刻のずれの評価を用いた.本研究で対象としたショパンの作品およびバッハの作品の演奏に対してこの手法を適用したところ,ショパンの作品に対しては相関係数が大きい演奏が多く,多くの奏者がフレーズ・アーチングを実施していると見られる反面,バッハの作品に対しては相関係数が小さい演奏が多く,またDTWによって大きなずれが生じていることが明らかとなった.この結果をもとに,演奏で実施することの自由度が作品によって異なること,および作品の構造の差異について音楽学的な視点から考察する.}, title = {マルチモーダルDTWに基づいたピアノ演奏MIDIデータにおけるフレーズ・アーチングの分析}, year = {2025} }