@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02002124, author = {松本,琉大桜 and 速水,智教 and 髙橋,慧智 and 伊達,進}, issue = {13}, month = {May}, note = {機械学習,深層学習等を活用するデータサイエンスへの高い期待と関心がある.そのようなデータサイエンスを活用する学術研究分野では,Webブラウザを通じてプログラムを対話的に実行可能とするオープンソース統合開発環境Jupyter Notebookが広く利用される.JupyterHubはそのようなJupyter Notebook環境を複数の利用者に提供する.このようなJupyterHubをオンプレミス計算機上で運用する場合,その資源量を超過する資源要求発生時に利用者に待ち時間が発生することが問題となる.そのような背景から,本研究では,オンプレミス資源に加え,クラウド資源を必要に応じて利用するJupyterHub向けクラウドバースティング技術を模索する.具体的には,コンテナ仮想化技術を用い,需要過多,過小時にJupyter Notebook環境をクラウドとオンプレミス間で移行するJupyterHub向けクラウドバースティング環境を構築する.とりわけ,オンプレミス資源の空き状況を監視し,クラウド上で実行中のJupyter Notebookをオンプレミス上で再起動するためのモジュールを開発する.本論文での評価を通じて,オンプレミス資源量を超過する利用者資源要求発生時にクラウドバースティングが行われていることを検証し,さらにクラウドからオンプレミスへのコンテナ移行の有無による運用コスト減少率をシミュレーションプログラムを用いて調査する.}, title = {低運用コストを実現するJupyterHub向けクラウドバースティング技術}, year = {2025} }