@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02002115, author = {石川,裕 and 木村,啓二 and 河野,健二 and 光来,健一 and 五島,正裕 and 塩谷,亮太 and 須崎,有康 and 関山,太朗 and 高前田,伸也 and 竹房,あつ子 and 中條,拓伯 and 古川,潤 and 宮澤,慎一}, issue = {4}, month = {May}, note = {内閣府が進める経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)のひとつである「セキュアなデータ流通を支える暗号関連技術(高機能暗号)」に採択された研究開発課題「ハードウェア・ソフトウェア・理論の連携によるユニバーサルTEEアーキテクチャの実現」の研究開発構想について,システムソフトウェアの観点から紹介する.本課題は2025年4月から5ヵ年のプロジェクトであり,IoTからクラウドまで多様なプラットフォームにおいて、その要求・脅威モデルに応じて、セキュリティ・性能・消費エネルギーのトレードオフを考慮し,適切な保護領域構成等を選べる単一のTEEアーキテクチャを実現する。このためにハードウェア・ソフトウェア・理論の3分野が連携する.ハードウェアは自由度の高いTEEプリミティブを提供し,それを用いてシステムソフトウェアは柔軟に保護領域を構成する.理論としては、TEEプリミティブを用いて構成される保護領域が想定した脅威モデルに対してセキュアかどうかを検証する形式検証技術を開発する.提案TEE上でセキュアに高機能暗号処理を実行できるソフトウェア環境を開発し,PoCとしてセキュアなデータ流通を実現するアプリケーションのプロトタイプを実装する.}, title = {ハードウェア・ソフトウェア・理論の連携によるユニバーサルTEEアーキテクチャの実現に向けて―システムソフトウェアの観点から―}, year = {2025} }