@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02001656, author = {吉元,俊輔}, issue = {4}, journal = {情報処理}, month = {Mar}, note = {本稿では,複数の感覚が統合される際に,どのような感覚様相(モダリティ)が優先的に寄与するのか?という疑問に興味深い理論と実験系で答えた,Ernst&Banksの論文を紹介する.この論文では,「複数の感覚様相(モダリティ)が統合されて生じる知覚は,最尤推定の考え方で統合され,感覚様相に対する信頼度によって重み付けが決まる」という理論を提案し,視覚と触覚を頼りに物体の高さを判断するタスクにより実証した.Ernst&Banksが示した感覚統合に関するシンプルな理論は,感覚統合に関する基礎的な知見として,近年の神経科学や認知科学研究に広く影響を与えたほか,Pseudo Hapticsやクロスモーダル知覚を利用したインタフェースの設計論にも波及している.}, pages = {178--180}, title = {5分で分かる!? 有名論文ナナメ読み:Marc O. Ernst and Martin S. Banks : Humans Integrate Visual and Haptic Information in a Statistically Optimal Fashion}, volume = {66}, year = {2025} }