@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02001034, author = {飯塚 涼太 and 渡辺 知恵美}, issue = {7}, month = {Mar}, note = {本研究では,ソフトウェア開発現場の中で,オンライン会議場面を対象とし,音声会話を使わない聴覚障害者が議論に参加できることを目指す.聴覚障害者が発言しにくい場面として「発言意思を伝わりにくい」「チャット入力に時間がかかる」を絞った.「発言意思が伝わりにくい」という課題に対し,音声合成機能という呼びかけ手段を提案する一方で,「チャット入力に時間がかかる」という課題に対し,チャットのリアルタイム表示という発言手段を提案する.提案した解決手段によって聴覚障害者が発言しやすく,聴者にとって受け入れやすいかどうか,オンライン会議場面で検証した.その結果,聴覚障害者では呼びかけ手段と発言手段の両方とも有意な差が見られなかった一方で,聴者では呼びかけ手段は音声合成機能,発言手段ではチャットのリアルタイム表示が最も良かったという結果を示せた.}, title = {ソフトウェア開発場面における音声会話を使わない聴覚障害者からの発言}, year = {2025} }