@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02001021, author = {川又,正也 and 中村,智宣 and 宗像,広志 and 塩田,達俊 and 間邊,哲也}, issue = {13}, month = {Mar}, note = {本稿では位置情報に基づくサービス(LBS; Loacation Based Services)の質向上のために,光ToF(Time of Flight)センサの特性を調査している.光ToFセンサに該当する機器は複数存在し,各機器で得手不得手が異なることから特性の調査には比較評価が必要である.しかし,従来研究では異なる機器同士の比較評価が不十分である.本稿では光ToFセンサを走査の方法の観点から走査型LiDAR(Light Detection And Ranging)とスキャンレス3次元ToFセンサ(非走査型LiDARを含む)に分類し,これらの機器を比較評価している.また,LBSで要求される機能の例として人物位置特定,人物追跡が挙げられる.本稿ではこれらの機能について両機器の性能を評価している.人物位置特定に関する評価実験では静止した人物と歩行した人物の位置特定性能を評価している.その結果,スキャンレス3次元ToFセンサの位置特定性能の方が優れていることなどを示している.人物追跡に関する評価実験では異なる人数,歩行経路で人物追跡性能を評価している.その結果,スキャンレス3次元ToFセンサの人物追跡性能の向上は人物検出性能の向上により達成できる可能性などを示している.これらのことから走査型LiDARとスキャンレス3次元ToFセンサの位置情報の取得に関する知見を得ている.}, title = {人物位置特定・追跡における走査型LiDARとスキャンレス3次元ToFセンサの比較評価}, year = {2025} }