@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00200101, author = {高岡, 昌弘 and 津邑, 公暁}, issue = {9}, month = {Nov}, note = {高性能な動画像処理プログラムを開発するためには,プラットフォームに合わせたチューニングが必要である.しかし,この作業には計算機アーキテクチャや並列処理に関する高い知識が要求されるだけでなく,膨大な開発期間を要するため,プログラム開発コストの大きさが問題となる.そこで我々は,動画像処理プログラムを簡潔に記述できる専用言語およびその言語を用いて記述されたプログラムに対して,高度な最適化を施す専用コンパイラから成る動画像処理環境を提案している.本研究ではこの動画像処理環境に対し,従来よりも更に多くの処理を記述できるようにするため,専用言語を拡張した.また専用コンパイラに自動最適化機能を実装した.この改良した動画像処理環境の有用性を評価した結果,専用コンパイラが最適化したプログラムは,代表的な画像処理環境である Halide およびその Auto-scheduler を用いて最適化したプログラムより最大約 3.0 倍高速であることを確認した.}, title = {記述性と性能を両立する動画像処理環境の検討と実装}, year = {2019} }