@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02000963, author = {池田,史 and 城,一裕}, issue = {47}, month = {Feb}, note = {本研究では,ファラデー波の波動模様を用いた3つの可視化手法,マーブリングを用いた軌跡の保存,紙を用いた波動痕跡の吸収,光を用いた波形の強調によるサイマティクスの再考を行った.音や振動が板,水面などの表面で可視化されることを意味するサイマティクスは,物理現象の可視化として始まり,近年では様々な分野へ応用,解釈が広がっている.その中でも特にクラドニ図形とファラデー波が注目され,音楽や光と組み合わせることでサイマティクス作品に多用されている.その一方でサイマティクス,特にファラデー波が表面的なエフェクトに留まり,ファラデー波の一瞬ごとに異なる微細な変化を伴う「動的」かつ「生成的」な特徴を持つ,不安定性などの物理的特徴を十分に活かしていない作品も散見される.近年の写真・映像技術やデジタル技術を用いた表現で,このような傾向が顕著である.他方で音が幾何学的な模様を生み出す現象を宇宙の神秘や生命の秩序として解釈されることで,芸術的側面に留まらず超自然的分野でも発展を見せている.本研究ではこうしたサイマティクスの発展を背景に,ファラデー波を活用し,フレームやピクセルという形で時空間を分割し現象を離散的に捉えるデジタル技術では捉えきれない,一瞬ごとに異なる微細な変化を伴う不安定性を用いた表現を目標とした.これらの成果を通して明らかになった,芸術や超自然的観点における科学的意義の欠如,科学と芸術の融合という観点での科学と芸術が相互に補完し合う重要性を踏まえて,サイマティクスについて再考した.}, title = {ファラデー波の波動模様による3つの可視化手法を通じたサイマティクスの再考}, year = {2025} }