@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02000961,
 author = {須田,仁志 and 小口,純矢 and 吉田,隼輔 and 中村,友彦 and 深山,覚 and 緒方,淳},
 issue = {45},
 month = {Feb},
 note = {本研究では,市販の楽曲を想定した音楽情報処理技術の研究開発および評価に利用可能な,日本のアイドルグループ楽曲のスタイルにもとづく15楽曲を制作し,コーパス「IdolSongsJP」として整備した.アイドルグループ楽曲は多彩である上,様々な楽器音や複数人の歌唱が含まれ,音源分離や歌唱区間認識(歌唱者ダイアライゼーション)など種々の音楽情報処理技術が適用可能である.本コーパスはこのようなアイドルグループ楽曲の特徴に着目して構築され,既存の研究利用可能な音楽コーパスと比較して,1)楽器音数,楽器構成,コード進行,歌詞に実在のアイドルグループ楽曲に相当する複雑さを持つ,2)歌唱者ダイアライゼーションなどの複数人が歌唱する楽曲に対する音楽情報処理技術に適用可能である,3)音楽鑑賞インタフェースの評価など音楽鑑賞を目的として利用可能である,などの特徴を持つ.音源分離や歌唱者ダイアライゼーションなどのタスクを複数の条件で評価するため,またピアノ練習支援や自動採譜など楽曲の特徴を活用した音楽情報処理技術への適用を可能にするため,本コーパス中の15楽曲はそれぞれ異なる特徴を持つよう制作した.本稿では,本コーパスの詳説および各楽曲の制作意図を述べ,実アイドルグループ楽曲と比較した位置付けを明らかにし,また基礎的な音楽情報処理技術への適用例を紹介する.},
 title = {アイドルグループ楽曲スタイルにもとづく音楽コーパス},
 year = {2025}
}