@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02000817, author = {日比,智也 and 益谷,仁士 and 高橋,宏和}, issue = {11}, month = {Feb}, note = {トラフィック監視等を目的としたPort mirroring,映像伝送の冗長化,マルチキャストアプリケーションなど,様々なシステムでトラフィック複製技術が利用されている.近年のネットワーク仮想化技術の進展により,様々なネットワーク機能がサーバ上に実装されており,トラフィック複製技術を利用する前提のアプリケーションもサーバでの実装が期待されている.しかし、サーバでのトラフィック複製処理はスループットの低下を引き起こす要因となる。サーバが扱うトラフィック量は100Gbpsを超える規模となっており,複製処理によるスループット低下を最小化することは重要な課題である.本稿ではCOTSサーバを用いた複数のトラフィック複製手法について性能測定を行い,各手法の通信性能への影響を評価した.従来のLinux Socketを用いたアプリケーションでは100Gbps級のスループットを達成することが困難である.このため,本研究ではカーネルバイパス技術であるDPDKおよびカーネル空間上でトラフィック処理を可能とするLinux TCを対象に,市販の100Gbps対応NICを用いてトラフィック複製性能を測定した.また,NUMAアーキテクチャを考慮したチューニングやハードウェアオフロードを行い,それらが通信性能に与える効果についても評価を行った.}, title = {COTSサーバによる100Gbps級トラフィック複製の評価}, year = {2025} }