@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02000807, author = {朱,義文 and 松原,豊 and 平岡,竜馬 and 山本,遼介 and 山本,整 and 追立,真吾 and 高田,広章}, issue = {1}, month = {Feb}, note = {組込みリアルタイムシステムにおいて,リアルタイム性を確保しながら,Linuxカーネルにおいて利用可能な高機能なAPIや既存のソフトウェア資産を活用したいという要求が存在する.しかし,Linuxカーネルにおけるリアルタイム性の確保には限界がある.Unikernelは,特定のアプリケーションに対して高度に最適化されたOSであり,クラウドとエッジコンピューティングでの活用が有用視されている.最近では,Linuxとの高い互換性を持つものも登場している.また,Linuxカーネルと比較して,単純かつ小規模の実装であるため,時間的振る舞いの予測可能性を向上可能であり,リアルタイム性の阻害要因が限定的であることが期待できる.そこで本研究では,Linuxアプリケーションのリアルタイム性向上を目標として,Linuxカーネルの代わりにLinux互換Unikernelを組込みリアルタイムシステムに適用することを検討する.具体的には,既存のフルスクラッチで開発されたLinux互換UnikernelであるOSv,HermiTux及びUnikraftに対して,設計や実装の分析による定性的比較と,Cyclictestによる定量的比較により,リアルタイム性を評価する.}, title = {フルスクラッチ型Linux互換Unikernelのリアルタイム性評価}, year = {2025} }