@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:02000620, author = {阿部,悠希 and 宮下,芳明}, issue = {6}, month = {Feb}, note = {本稿では、多数のパラメータからなる表現を探索するための方法として、2次元の網羅的提示を提案し、実験から得られたその特性を報告する。著者はこれまで、ユーザが自身の発想外の案を得ることを目的として、表現の取り得る状態を網羅的に作成、提示する網羅的提示を提案してきた。案の作成は、案を成すパラメータ群の値を均等にサンプリングし、それら全ての組み合わせに基づいて行う。一方で網羅的提示には、パラメータの数が増えるほどに作成される案の数が多くなり、有限サイズのディスプレイに表示したときに視認性が損なわれるという課題があった。本稿では視認性を損なわない網羅的提示として、多数あるパラメータの中から2つを用いた2次元の網羅的提示を、パラメータを変えて繰り返し行う手法を検討する。3種のインタフェースでカメラアングルを探索する実験の結果、2次元の網羅的提示によって視認性は改善されるが、全体を俯瞰する力は弱くなることが明らかになった。}, title = {2次元の網羅的提示による視覚表現の探索とその特性}, year = {2025} }