@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00199272, author = {間形, 文彦 and 藤村, 明子 and 亀石, 久美子 and 加藤, 俊介 and 板倉, 陽一郎 and Fumihiko, Magata and Akiko, Fujimura and Kumiko, Kameishi and Shunsuke, Kato and Yoichirou, Itakura}, issue = {3}, month = {Sep}, note = {「パーソナルデータは新しい石油」 といわれ,その利活用がユーザや社会に利便性と新たな価値を提供している.その一方で,本人の意思に反する利活用をした事業者が法的制裁を受け,社会的な批判を浴びる事例も後を絶たない.事業者は個人情報の利用目的を特定し,通知又は公表若しくは同意を得てその目的の範囲内で取扱うことはもちろん,その目的と取扱いをユーザにより分かりやすく説明する責任がますます求められる傾向にある.同じユーザに対して複数のサービスを展開する事業者の場合,サービスごとに個人情報の利用目的を次々と定めることが多い.その場合,業務と利用目的の対応関係は複雑となりがちで,複数サービスの提供を受けるユーザは自分の個人情報が何の目的で利用されるのか把握するのは容易でない.他方,事業者にとっても複数の業務において利用目的を逸脱せずに個人情報を扱えるか正しく判断することは困難となる.そこで,数多くの外延を列挙して定義する従来の利用目的の特定方法に代わり,ユーザの意思決定に重要な契約履行上の必要性と利用行為の方向性の 2 つの軸による内包的枠組みを用いて利用目的を分類する方法を提案し,その枠組みを適用した事例を紹介する.}, title = {個人情報の利用目的のシステム実装を最適化する内包的枠組み~NTTドコモのプライバシーポリシー再編への適用~}, year = {2019} }