@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00198735, author = {加藤, 優 and 平賀, 瑠美 and 若月, 大輔 and 安, 啓一 and 荒井, 隆行}, issue = {3}, month = {Aug}, note = {本研究では,聴覚障害者が環境音学習を効果的に行うための視覚的支援方法を提案する.視覚的支援方法において効果的な要素を抽出するために,まず 18 名の聴覚障害者を対象にして環境音聴取時の抽象的な形状を手書きで表現してもらった.いくつかの共通した表現を選択し,それらの表現に対応すると考えられる音響特徴量を決定した.その音響特徴量を可視化することで,環境音と同期させた映像を制作した.次に,15 名の聴覚障害者に対して,環境音と制作した映像の親和性についての評価実験を行った.その結果,各音響特徴量の表現方法について,図形の色彩 ・大きさ ・位置などにおいてバランスよく配置することを再考するべきであることが分かった.今後は,本実験で得られた知見に基づき視覚的支援方法としての映像を改善し,環境音と制作した映像の親和性について検討を重ねたい.}, title = {環境音聴取時の内観に基づく音響特徴量の可視化に関する検討~聴覚障害者の環境音学習での活用を目指して~}, year = {2019} }