@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00198068, author = {吉見, 憲二 and YOSHIMI, Kenji}, issue = {8}, journal = {情報処理}, month = {Jul}, note = {少子高齢化や女性の社会進出,男性の育児参加といった社会状況の変化を背景に,ワークライフバランスに関する議論が高まってきているが,ワークライフバランスの対象を家族に限定することは受益者と負担者の固定化を招き,分断を生み出してしまう懸念がある.実際に,テレワーク研究の実践事例では,出産・育児に関する制度を手厚くしたことで,未婚者・非婚者にそのしわ寄せが集中してしまうといった状況も観察されている.そのため,ワークライフバランスの議論にあたっては,「他の人の効用を減少させずに,一人以上の効用を改善する」パレート改善を意識することが重要となる.}, pages = {742--743}, title = {ワークライフバランス:5.ワークライフバランスを議論する前に考えるべきこと -テレワーク研究における実践事例から-}, volume = {60}, year = {2019} }