@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00198015, author = {田辺, 雅則 and 乃村, 能成 and 横山, 和俊 and 長尾, 尚 and 谷口, 秀夫}, issue = {4}, month = {Jul}, note = {銀行のオンラインシステムに代表される業務システムでは,オンライン処理とバッチ処理が別計算機で毎日実行される.しかし,計算機の処理能力向上とともに,計算機資源を十分に利用しない時間帯が生じ,分割損が生じている.そこで,両処理の資源の利用量は時間帯で異なるため,両処理を同じ計算機で実行するシステム構成が可能である.しかし,このシステム構成においては,バッチ処理の入出力要求の割り込み処理の影響を受けるため,プロセス優先度によるプロセッサ割り当て制御だけでは,オンライン処理の処理時間に影響を与えてしまう.著者らは,ディスク I/O,特に両処理の書き込みデータ長が異なることに着目し,ディスクに対する I/O 要求の優先度を制御するディスク I/O 制御方式を提案し,オンライン処理に対するバッチ処理の影響を軽減できることをシミュレーションにより示した.本稿では,プロセッサ数の多い計算機における本制御方式の効果について報告する.}, title = {オンライン処理とバッチ処理の混在環境においてバッチ処理の影響を軽減するディスクI/O制御方式の評価}, year = {2019} }