@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00197964,
 author = {浅野, 雅樹 and 西浦, 洋一 and 中西, 恒夫 and 藤原, 啓一},
 issue = {3},
 month = {Jul},
 note = {本稿は,アイシン精機株式会社における自動車ボディ系製品向けプロダクトラインを開発するためのドメインエンジニアリングプロセス改定の事例を示す.このプロセスでは,抽象化や関心事の分離に長けた限られた数の開発者がフィーチャ分析を実施し,仕様からアーキテクチャ設計を含む他の作業は製品に精通する一般の開発者が実施する.フィーチャ分析は,可変性との整合性を担保しつつ抽象化と関心事分離を実現し,以降の工程で作成する開発文書をその分離構造に従わせるために実施する.要求と仕様は,ユースケース,ユースケースシナリオ,階層化された表形式による仕様記述 (USDM) によって詳細化される.さらに,USDM における仕様記述は,ロバストネス図のコントロール間の結合度を表す設計構造マトリクス(DSM :Design Structure Matrix) を用いた,定量的かつ説明可能な手法によってシステム分割へと詳細化される.今回改善したドメインエンジニアリングプロセスにより,仕様やアーキテクチャ設計に係るソフトウェアレビューの問題指摘件数が削減され,アーキテクチャ設計の期間が短縮され,かつ変更しやすいアーキテクチャが維持できたことが確認できた.},
 title = {ICONIX手法を統合したフィーチャ指向ドメインエンジニアリングプロセス},
 year = {2019}
}