@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00197807,
 author = {酒向, 慎司 and 渡邉, 樹里},
 issue = {22},
 month = {Jun},
 note = {バイオリンは同じ音に対応する運指が複数ある楽器であり,適切な運指習得の手段として,運指が部分的に併記された教本が用いられている.我々はこれまでに統計モデルによるバイオリンの自動運指推定手法を検討し,条件付き確率場を用いた手法を提案してきた.これまでの問題設定では,与えらえた楽譜すべてに運指を推定することであったが,運指の習得を支援するシステムという観点では,市販されている教本のような運指の習得を促すような部分的な運指標示が有効ではないかと考えた.本報告ではこのような着眼点の元で,これまでに提案してきた運指推定手法を拡張し,演奏技術の習得に効果的な運指標示の推定手法について検討することとする.楽譜や運指推定結果をもとに運指標示の有無に関係する特徴について検討し,楽譜から運指推定を行うとともに運指標示を有無を決定する手法を提案する.市販の教本との比較や,バイオリン演奏者による主観評価実験について報告する.},
 title = {初学者に有用なバイオリン教本運指の自動推定},
 year = {2019}
}